子供の習い事に何を選んだらいいか、決めるのは難しいですよね。
うちの長女・次女は3歳・4歳からそれぞれ空手を習い始めました。
東京オリンピックでオリンピック競技にも選ばれた空手は今どんどん人気が上がっています。女の子でも空手を始める子が増えています。
空手を習わせるメリットは?
- 礼儀正しさと尊敬
- 体力と柔軟性の向上
- 自己防衛のスキル習得
- 自信の向上
- 集中力の向上
1.礼儀正しさと尊敬
空手では、道場に入る時、稽古が始まる前、そして終わった後に先生やほかの生徒に敬意を表すための礼をします。これは自分以外の人々に対する尊敬と礼儀正しさを教えるとてもいい経験だと思います。『空手道は礼で始まり、礼で終わる』という教えもあり、これは練習が始まる前と終わった後に必ず礼を行うことからきています。挨拶をしっかりすること、先生や先輩、同級生に対する敬意を表すことは、子供たちが大人になるにつれて社会生活で必ず必要になるとても大事なスキルとなると思います。
2.体力と柔軟性の向上
空手は全身を使うスポーツです。特に筋力・柔軟性・バランス・体の協調性を高めるスポーツです。上半身だけが強くても、下半身の筋力が強くてもいい演技や組手の試合はできません。なのでバランスよくトレーニングが必要になってくると思いますし、子供は形や組手の練習をしているうちにバランスの良い筋力がつくと思います。
3.自己防衛スキルの習得
うちは女の子なので特に自己防衛スキルを身に着けておきたいなと思っています。突きをかわすなどの攻撃をよけるスキルなど、私生活などで何かあったときに役立てばなと思っています。ただ私も小さいころ空手を習っていて自己防衛スキルを身に着けておいたはずだったのですが、いざ痴漢にあったとき体が硬直して何もできなかった思い出したくない過去があります…
4.自信の向上
空手を習うと、新しい技術を習得したり、自己防衛のスキルを身に着けたりすることで自信がつくと思います。また年に数回、昇級審査や試合があり、自分の今の実力を発揮する場所があります。私の娘も大会に出ています。勝てる試合だけでなく、負けてしまう試合もたくさんありますが、「なんで負けてしまったのか、次はどうすれば勝てるようになるのか」考えて次の試合に向けて練習しています。そしてその練習の成果が発揮でき、勝てた時の娘の嬉しそうな顔はとてもいい経験ができたんだなーと親の私はとてもうれしくなります。
5.集中力の向上
空手は演技をするときもそうですが、組手で戦う時も集中力が必要になってきます。次女も5歳で空手を習っていますが、習い当初のころは練習の最後までもたなかった集中力も最近ではしっかり最後まで集中して練習に取り組めていると思います。試合や練習にしっかり集中できる能力は、空手だけでなく、普段の学校での学習にも有益だと思います。
☝上の理由から私は子供の成長にとって、空手はとてもよい習い事だと思います☺
空手はいろんな流派や道場、指導者がいると思うので、ぜひ自分のお子さんにあった道場を見つけてください☺何回か体験に行くことをお勧めします。